+Does this become me?!(17-years-old)+ 「兄様!仕事終わったので修練場行ってきます!!」 「わかりました。」 最近は女官の仕事がおわると修練場で練習。 最初は兄様も、戦いに出るのを許してくれなかったけれど、 月英様と星彩に助言を頼んで出れるようにしてもらった。 それで今は兄様の軍で副将まで上り詰めたんだ! 兄様の軍団に入ってもう、2年半くらいだから大分知ってる人も増えて、 いろんな人と手合わせしてるんだ。 「あ、。」 「星彩!どうしたの?」 「うん、服をいろいろ買ったのだけれど、小さいのがあったから着ないかなと思って。」 「いいの?」 「構わないわ。」 「じゃあ欲しい!」 星彩の服って結構肌出すから、似合うか少し不安だな・・・ 星彩の部屋に着くなり、いろいろ渡された。 「少し着てみるといいわ。」 着替えてみろと促されて、着替えることに・・・ 渡された服は襟もとは広くなっていて、丈は胸下。 しかも下も星彩みたいに短いやつ。 お腹と、足が殆ど出されてしまう服に、少し戸惑った。 「せ、星彩!着替えたけど、短くない?これ!!」 「そう?見せて?」 そっと出て行けば星彩はにっこりと笑ってくれる。 「可愛いじゃない。似合ってる。そのまま待って!少し飾ってあげる。」 ああ、星彩も将である前に女の子みたい。 座らされて、目元とか、唇とか、髪とかいろいろされてしまった。 「うん、こっちのほうがいいかな。」 満足!といわんばかりに笑う。 似合うって言葉を信じて、このまま部屋に戻ろうかな。 「変じゃないんだよね?」 「もちろん。」 「わかった。星彩ありがとう!!」 そのまま貰った服と、さっきまで着ていた服を抱えてぱたぱたと部屋に向かった。 「ふみゅっ」 角を曲がったら誰かにぶつかった(鼻が・・・い、痛い!) 「ごめんなさいっ」 「か?」 「ん?馬超だったんだ、ごめんね。」 「・・・・」 なんか凄いジロジロ見られてる。 「そんな肌出してもお子様体系には似合わないな。」 「!!ひどい!背も来た頃よりは高くなったもんね!!」 むかつく! もうこんなヤツ知らないって思って、部屋に戻った。 「そんなにも、似合わないかな・・・・」 星彩は似合うって言ってくれたのに!! だんだん悲しくなってきた・・・ あ、やばい。泣けてきちゃう・・・・・ 「兄様っ!!」 バタンッと勢いよく扉を開けて、兄様のとこに走る。 趙雲がいるけどそれどころじゃない。 歩いてたら泣き顔見られるし・・・!! 兄様に突っ込む形で抱きつくと涙が余計こぼれた。 いきなりが入ってきたと思えば、なぜか泣いていて・・・理由が気になる。 それもだが・・・普段は着ないような肌がかなり出る服な所為で視線はどこに向けるべきなんでしょう。 は姜維殿にしがみついてるので、私から見えるのは後ろ半分ですが・・・。 「、どうしたんです?」 「馬超が・・・・っ」 馬超殿が何かやらかしたのか・・・ 手の早い馬超に襲われた、とか? 「星彩にもらったこの服とか飾ったのが似合わないって・・・・鼻で笑われた・・・・・・兄様、そんなにも似合ってない?」 「私は、似合ってると思いますよ?」 「・・・・趙雲は?」 「最初は驚きましたけど、似合ってると思います。」 「ホントに・・・?」 「はい。」 はっきり言えば、姜維殿が羨ましいくらいですよ・・・。 それからは、そのときほどではないけれど少し肌を出すようになったとか・・・ ------------------------------------------------------------ とりあえず一部終わり!! なんかこの5話不完全燃焼・・・。 もっと書きたいけど、長くなりすぎも困る! 私が書くと、姜維と趙雲の口調見分けがつかねぇ・・・!! 次からは2章で、年齢はやっとゲームくらいです。 ヒロインは18歳。 (08.02.22)